源空寺檀家募集(境内墓地販売)のご案内
- 9月1日lより販売開始
- 新区画をご用意いたしました。一度是非ご見学下さい。
- 価格
- 一聖地90cm×90cm・50万円
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- 電話・075−601−2937・070−5040−4524
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第十五番御詠歌
「一声も南無阿弥陀仏と言う人の はちすの上に上らぬはなし」
−ご詠歌は、『勅伝』には記載されていませんが『翼賛』巻五十八僧尼之餘の空也上人の頃に、市門ニカキツケ侍ケルトテ空也上人一度モ南無阿弥陀仏トイフ人ノ蓮ノ上ニノホラヌハナシとあります。
また『案内記』には、大師南都より、御帰京のせつ、たちより玉ふ草庵なり。
そのときの住僧ハ、れんじやう坊忍空とて、もとは、三井寺のしゆとなりしが、此所へいんとんせり。とあります。
れんじやう坊忍空は、歴史的仮名遣いからみて、蓮上坊忍空と書くことが想像されます。
「蓮の上」という語が掛けられてこの詠歌が選ばれたと考えられています。
なお、第1句「一聲も」は本来「一度も」であったものが、漢字のくずし方により、誤用されたと推定されております。